MSX

MSXとは、1983年に誕生し、90年代前半くらいまで一世を風靡していた家庭用コンピュータです。
今では日本国内のみならず、世界的に大人気となったゲームソフト「メタルギア」シリーズは、MSXのスペックの低さから生まれたのは有名な話です。
私が小学1年の時に、父がカシオ製のPV-16という機種を購入したのが、私とMSXとの出会いでした。
小学5年の時にPanasonic製のA1WSX(MSX2+)に買い替え、以降大学2年までずっと現役で、ゲームやプログラミング等に活用していました。
このページでは、私が今までMSXで作成したゲームのうち、何とかお見せできると判断したものを紹介します。
↑愛機です。階段を転がり落ちても動いていた程のタフなボディを持っています。ちなみにまだ動きます。



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めざせ1番!
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中1の時製作。当時徳間書店インターメディアが発刊していた雑誌「MSX・FAN」内の読者プログラムコーナー「ファンダム」に『世界初のテスト勉強シミュレーション』という触れ込みで初投稿、採用され1993年4-5月情報号に掲載されてしまった記念のゲーム。
勉強中、常に母親が監視しており、怠けていると竹刀を投げてきたり、体力が無くなると救急車で病院送りになったりと非現実的なバカゲーさがウリです。プログラムは荒削りもいいところで、テスト結果の算出に3分も待たされたりと無駄が多く、採用されたのが不思議なくらいです。



ぶれいく・そぉど
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MSX同人ディスクマガジン「NV」#25(1996年3月発行)に収録された、単純なアクションゲーム。
迫り来るオバケを剣で倒すのが目的。剣は一定回数振るうと壊れるので、壊れるまでにオバケを倒す必要があります。壊れてしまうと、後はライフが尽きるまでオバケに嬲り殺されるのを指をくわえて見ているしかなく、何とも虚しい区分を味わえます。ステージが進むとオバケのスピードが上がりますが、少ない攻撃回数で倒すことで剣の耐久力も上がります。『耐久力が一番少ないステージ1が一番難しい』という声が多かったです。



A~Z はやうち
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上記「ぶれいく・そぉど」と同じく、NV#25に収録されたタイピングゲーム。
アルファベットのAからZまでを何秒で打てるか競います。ウリはタイピングのリプレイ機能です。『単純がゆえにハマッた』という感想が多かったです。



めざせ1番!2〜高校受験編〜
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「めざせ1番!」の続編。MSX・FANが休刊した1995年8月情報号に投稿するも没になりました。後にNV1996年9月号に収録されました。
中学3年の1年間ををシミュレートしており、最後は志望校を決めて受験に望みます。ゲーム内容は前作のバカゲーから一転して実体験を元にしたリアルなものに変貌していますが、『親の干渉は勉強の妨げにしかならない』という裏のテーマは変わっていません。が、システムが複雑化した上にパラメータの多くが見えにくくなったことで難易度が急上昇し、最低レベルの高校すら合格できないという声が続出しました。よって攻略のヒントを記した「おまけ編」を急遽作成、NV1997年1月号に収録されるも、その後も『難しい』という声が耐えることはありませんでした。



ふーせん
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NV1998年2月号に収録されたアクションゲーム。
ふーせんを操作して、襲い来る針から一定時間逃げたらステージクリア。ふーせんの動きには慣性がついており、操作も特殊なのでうまく逃げるにはコツが必要です。



BATTLE WITH ENEMY
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NV1998年8月号に収録された、戦闘メインのテキストRPGです。当時、ビジュアル面のみ重視して肝心のゲーム性が疎かになっているゲームが世に多く出回っていることを嘆き、『字だけでも面白いゲームが作れるのだ』ということを伝えたいという想いがありました。アイデアは大学受験の最後の追い込み頃に浮かび、早く作りたくてウズウズしながら勉強していました。
敵との熱い駆け引きが楽しめるタイマン戦闘システムがウリです。運が悪いと瞬殺されたりするので、例によって難しいという感想が多かったのですが、『2週間パソコンの電源を入れっぱなしだった』程にハマった人もいたようです。個人的にも今までのプログラマ人生の集大成の出来だと思ってます。後に別の方によって改作もされました。



レジレジ パニック
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NV1999年4月号に収録された『レジ打ち体験シミュレータ』。MSXで作った最後の作品となりました。
売上と実際の受取金額に誤差がないように、ひたすらレジ打ちをしていくのが目的です。値札がなかったりして値段不明の商品は担当者を呼んで本当の値段を確認する必要があったり、お客さんが金額の端数分を小銭で支払ったりと、実際のレジ打ちで得た経験をふんだんに盛り込みました。金額表示部分や使うボタンは、実物のレジと極力同じになるように仕上げてあります。しかし、リアルさを追求しすぎた影響で『使うボタンが多く、操作に慣れるまで時間が掛かる』と言った声も上がってしまいました。「めざせ1番!」シリーズでもそうですが、リアルさとゲーム性のバランスを取るのは難しいですね。



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